2017.9.22. Madrid
最終日。
マドリー恒例のマンサナレス川散歩。
犬を大量に見る、という目的があるのですが(笑)、今年はなんとなく犬が少なかった。
マンサナレス川は、自然を取り戻そう的なプロジェクトをやってるっぽく(全体に曖昧だな)、葦が生えていたり水鳥がたくさんいる。
鴨だと思うけれど、ちょっと知ってる鴨とは違う感じ。
顔の丸さが際立って可愛いのと、足が赤くて鮮やか。
と、のんびりのろのろしていたら、当然街はシエスタに突入。
しかも土曜日。すぐ休むw
フラメンコっぽいとこにももういっちょ行くかあ!と、よく調べもせずに、Flamenco Vivoを目指す。
この辺かもななんて歩いていたら、あった。
入り口のドアノブがギター♪
でもシエスタなので、押しても開かない。
中の人と目があったけどな。
マトリョーシカ的なミニチュアのギターケース!可愛い。
うーん残念なんつってぶらぶらぶらぶら…と歩いていたら、行くつもりのなかったPlaza del Solに出たので、ついでにコルテイングレでお土産買ってー。
お土産買ったお菓子やさんのお姉さん、彼氏が日本に旅行に行ってきたとかで、日本にとっても興味があると言って親切にしてくれた。
でもそこにポルボロンはなかった。
クリスマスしかないよね?って聞いたら、ない!って。
あんなに美味しいのになあ。
さて、また川の方に戻り、これまたベタなお店に行ってみようってことで、Casa Mingo。
クマ(くまお)が鴨を眺めた後に、鶏肉を食すというシュールな構造になっております。
シードラは適度に甘くて軽くて、一本おっきいけど?!と最初は思ったものの、余裕で呑めました。
鳥の油と合うんだねこれ。
アンダルシアにはあんまりない、グリーンサラダも頼めます。
一つだけ残念だったのは、パンが硬くてでっかいってことかな。
ヘレスはバルのパンがいつもあったかくて柔らかくて美味しかったから。。
この後、お気に入りの川沿いのバルで旅の打ち上げ。
ですが、珍しく雨雲が流れてきてはまた晴れて、という空模様の夜。
バルの飾り程度の帆布の屋根の隙間から、時折ぼたぼたぼたーっと雨が。
その度に、カマレロがやってきてメニューをサルベージしていく。で、止むとまた持ってくる。繰り返してるうちに可笑しくなってきたりして。
なんか楽しくなってきちゃって、お酒も進んじゃいました。
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