ペーニャと銅像スタンプラリー＠Cadiz ペルラ編
一つ前の記事で、カディスで出会ったみなさま（銅像）ぽんぽんとご紹介しました。
そして、カディスといえばこの方。
ペルラ・デ・カディスさん！
ペーニャも超超有名ですね。
ペーニャを見守ってらっしゃいます。
ここかあ、と思って感慨深くなりかけていたら、
表はこっちでした（笑）
なぜかセルフタイマーがかかっており、かなりドイヒーなポーズw
すぐそばの路地に、ペルラの生家。
ロンドンにも著名人の生家や住居を示すブルーと白の綺麗なプレートがありますが、あちらの重厚なデザインと違って、この可愛らしさが好感持てます。
海のすぐそば。
海の色や景色、ペルラが見ていた頃ときっとあんまり変わっていないんだろうな。
さて、いよいよ夕日を見ます。
写真の数がものすごいんですが、このブログでは精査せずに全載せをモットーとしてるんで、適当にあしらってください。
今回だけは、見ていただく方のことよりも自分のための記録を優先しちゃう。
Hasta luego.
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※ラジオ※
かつしかFM
・「IgaraShinoKin」
毎週金曜日11:00〜15:00 生放送 （再放送土曜日9:00〜）
・「フラメンコ日記」
毎月第一金曜日12:30〜12:45ごろ
全国49局のコミュニティFMにてオンエア
「弁護士・奥山倫行のロック裁判所」
※フラメンコかるた好評発売中※
ご注文順にお引き渡ししてます！
税込1000円。送料別。
詳しくは、フラメンコ日記ウェブサイトへ。
http://flamenco-nikki.jp
※フラメンコライブ※
11/8（水）19:30〜「ベラーノのお祭り 第３回」
チケット￥4200（1ドリンクと美味しいお食事つき）
踊り手 山口夏緒 中西ゆかり 弘中由美恵 今井理恵 凌木智里
歌い手 濱田吾愛 園田礼子
ギタリスト 渡辺藍子 奥田信之
ホームパーティのような雰囲気のライブです。
チケットのご予約、受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
2018年
1/27（土）「anda!フラメンコ・しのきちさとフラメンコクラス 発表会」
八王子グランデセオ 夕方〜の予定
2/24（土）高円寺カサ・デ・エスペランサ 20:00start
※フラメンコクラス※
・入門から初級のオープンクラス 1回1500円
火曜日19:30~20:30
JR中央線・国立駅から3分 スタジオタコンロト（国立市東1-4-6 国立デパート１F）
ご参加の方は必ずご一報ください♪
・入門・11月より本格スタート。これからなので、初めてさん大募集中！
・初中級・大大募集中！！あと２名で新規クラススタートします。
今なら日時・場所・曲目など、イチからご相談可♪
※ホームページ※
https://cnokichi.jimdo.com/?logout=1
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2017.9.19. Vamono pa' Cai. 〜ペーニャと銅像スタンプラリー＠Cadiz
旅も４日目。
いざ！カディスへ！
カディスの躍動感のあるフラメンコも好きなので、かのチャノ・ロバートが「Todos bailando」とおっしゃったというカディスの街を見るのが楽しみ。
まずはピソからトコトコ歩いてヘレス駅までやってきました。
初の近郊線で、ちょっとドキドキ。
切符の買い方もたどたどしく、でもなんとか買えました。
わかってみると、結構親切なのね、切符の自販機。駅の数も少ないから、タッチパネルに駅名が順番に全部出てくるので、降りたい駅をタッチすればいいという簡単操作。
無事に、ヘレスからカディスまでの切符をゲット。
4.05ユーロ。
ちなみに、ida y vuelta でなく片道で買うと、買ってから２時間が有効期限のようです。
途中の、線路の両側が海、というクダリは本当に大興奮の風景です！
（なぜに写真がない？！笑）
写真がないので（泣）、手書きの日記でご想像ください。
45分ほどで、とうとうカディスに到着！！
鉄子の血が騒ぐ、ザ・終点のこの風景。
古い駅舎あと。ここはホームだったのかな。
それにしても、アンダルシアの、そしてユーラシア大陸の端っこ・カディスは、さらに空が青いし、太陽むちゃくちゃ照りつける！！！
観光地！南国！という雰囲気がまたなかなかオツ。
港に面したこの公園の中に、観光案内所があります。
案内所で「Tiene wi-fi?」と言えば、パスワード教えてくれますが、このスペイン語あってるんですかね？笑
ま、いいか、どこでもこれで通じたから。
ものすごく古そうな鐘楼。
とにかく日差しのきついこと。
しかしそれがまた、異国に来た！って感じがして旅情を掻き立てます。
カディス大聖堂。
大聖堂の向こうはもう海。
観光客でごった返してるけど、とりあえずみんなの真似して石段に腰掛ける。
カディスでも犬♪
こちらの犬にしては珍しく（？）ちょっとやんちゃ気味だったのでリード付き。
大聖堂の脇の、なんとかの門って言う観光名所的なところ。
虹の門だったかな。（調べないのかいw）
こちらはどうやら郵便局みたい。立派。
んん？
これ何？
おお！ガチャガチャ！
あまりにも暑くてぼーっとしてたけど、あとから考えたらガチャガチャしてみればよかった。
路地に小さなお店がたくさん。
肩パッド押しなんだねここのお店…
この路地を抜けると、そこは大西洋！
そして、市場。
魚がズラーッと並んでるのを見たかったんだけど、もうお昼近かったのでちょっと遅かったみたい。
でもフルーツが鮮やか。
市場内の外周ぐるりには、その場で食べられるものがあれこれ売ってます。
アンダルシアの料理じゃないんだけど、パエジャ屋さんは繁盛してた。出来上がったら鐘とか派手に鳴らしちゃったりして。
サルモレホとパエジャを買って、サルモレホをかけて食べた。これ大正解でした。
それから、やけに洒落た屋台で、お魚のバーガー（と書いてあったけど、要はボカディージョ？）も食べた。これも美味し。
以上の2店舗しか試してないけど、どちらも量は控えめなので、安心してあれこれ食べられると思います。
あとね、意外とワインを売ってない。ビールやモヒートなんかはある。カディスは暑いからかなあ。
そして、市場でそうやってちょこちょこ食べたにもかかわらず、市場を出て目の前のちょっとセレブなバルで。
どうしても食べたかった、caramales fritos。
ここはオリーブも美味しい。
tortilla de camarones。
これもどうしても食べたかった！
ちょっとお店に入るのが早かったんだけど、（と言ってもお昼はとっくに過ぎてたはず。ほんと遅いのよバルの開くの。）後から店頭の冷蔵ケースにお魚やエビが並べられてそれを好きに調理してもらえるらしいこと判明。
待てばよかったなあ。イワシとエビ焼いたの食べたかった。。
Centro municipal de arte flamenco la Merced.
壁面のアートが面白かった。どうやら12月までの展示らしい。
フラメンコの曲種のイメージアートのようなもの。絵柄は漫画チックなんだけれど、結構おどろおどろしい絵なんかもあった。
これはファンダンゴ。
ここの入り口にいらっしゃるのは、チャノ・ロバートさん！
小柄な方だったとすれば、実物大くらいかも？
優しそう。
そして、建物の裏の海側には、コンチータ・アランダ・フォサさん。
サンタマリア生まれって書いてありますね。
ここはブレリア・デ・カイにも歌われるサンタマリア。
ここカディスもまた、小さな街にフラメンコがいっぱいなんですねえ。感慨深い。
このロシオ・フラードは、あのロシオ・フラードかな？
どこかアンニュイで達観した表情の彼は、○便小僧のようでそうでないw
顔だけ見たらむしろ小僧というよりおっさんか。。
しどけない感じのポーズがなんとも言えず大人です。
ファリャ像。
カディスにはファリャ劇場もあるんですね。
そしてとうとう、ユーラシア大陸のぴょこんと出っ張ったところのこんなに突端までやってきました！
この画面のスクリーンショットを撮れないアナログ野郎は私です。
前はできたんだよ前は。この時はなんかちょっとできなかったの！！w
さて、ここカディスで見るべきものは、大西洋に沈む夕日と聞いてきましたので、一番の目的はそれでした。
しかしここはアンダルシア。時は9月。
日没は夜の８時半くらい。
小さな街を回りきり、食べまくり、それでもようやくシエスタが始まるくらいの時間。
お店も閉まるし、いるところもないし、それに何と言ってもむちゃくちゃ暑い！
…て事で、いったん撤収してへレスに戻り、翌日の日没めがけて出直す事にいたしました。
電車ですぐだし、電車賃も安いしね。
で、帰り。
カディス駅で、切符の自販機が見当たらず、窓口でスペイン語喋ろうなんつって張り切ってヘレスまでの切符買ったら、中距離線の指定席のものでした。たはは。
なので、ちょっとお高い６ユーロほど。
あ、そういう仕組みなのね。。
ちなみに、 カディスに行く前に得られなかったけど、行ってみて、ほよ！？と思った情報としては、「カディスはお手洗いで紙を流してはいけない」です。
横のゴミ箱に捨ててください。。。
（でも、駅のお手洗いはホントにしょっちゅうお掃除してるからけっこう綺麗です。清掃に関しては、バルよりも信用できるかも。）
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2017.9.18.ペーニャと銅像スタンプラリー@Jerez
今回の旅で、結果的にメインイベントになったのが、「フラメンコに関係あるところ巡り」でした。
そうしようと思ってたわけじゃなかったんだけど、でも私でさえ名前を知っているような有名ペーニャなんかは、どこにあるのか見てみるかーなんて思っていて。
そしたら、ピソでもらった地図にペーニャの場所が書いてあったので、ぐるぐる回ってみることにしました。
言うなればスタンプラリーです。
（ポケモンとかドラゴンボールとかプラレールとかといっしょですね）
一つ前の記事にまとめた、素晴らしくフラメンコな方々との出会いやら美味しいものやらの合間に、ペーニャ巡りをしてました。
と言いつつ、まずはペーニャじゃなくて、2月から3月にかけて日本から大挙してフラメンコさんがやって来るヘレスフェスティバルのメイン会場、ビジャマルタ劇場を拝み。
素敵なとこですね。（偶然たどり着いただけだけどw）
こちらは、どうやらレストランのようです。
なかなか可愛い看板。
新しいお店っぽいけど、フラメンコももちろんやるみたいです。
さあそして。
この空！！青すぎやしないか？！
アントニオチャコンのペーニャ。
この方。
銅像はちょっと離れたところにいらっしゃいました。
次の日通ったら、「工事中立ち入り禁止」の黄色と黒の縞々テープの片方の端を結び付けられてました…もっと大事にしなくていいのかな…？
ここは一軒目だったので、一応記念写真。
大きくて立派な入り口。
ホセ・デ・パウラのペーニャ。
可愛い看板です。
ちなみにこの方。
学者さんみたいな雰囲気。
ソルデーラのペーニャ。
ここかな？
足元のいたずら書きが洒落てる。
サンティアゴ教会に一番近いペーニャかな。
モライート・チーコ通り！
テレモートさん。歌い出しそう。
サンティアゴ教会。
尖塔のタイル装飾が素敵です。月と星と太陽と。
paloma blanca.
「まあ小さな可愛らしい通り♪」と思っても、日本じゃ考えられない速度で普通に車が通る車道だったりします。
さてさて、サンミゲル方面へ。
チキデヘレスさんのスタジオ。
大音量でレッスン中でした。
ペーニャ・セルニカロス。
私でも名前だけは知ってました。
ここの前にいらっしゃるのが、
ローラ・フローレス。
ポーズが最高にかっこいいです。
ペーニャ・ラ・ブレリア。
ここも有名ですねー。
ここの前で、去年ドミンゴ・ルビチやホセ、アリと一緒に日本にやってきてクルシージョもあった、踊り手のフェルナンドくんがお友達と立ち話してまして、思わず「あっフェルナンド」と割と大きな声で言ってしまったので、「へっ？」て感じで見られてしまい。
仕方ないので、全く通じるか不明なスペイン語の単語並べ大会で「去年、あなた、東京、クルシージョ、私いた、ありがとう」的なことをまくしたてて逃げました（笑）
翌日またこの前を通ったらたくさん人がいて、ドミンゴもいたよ。
そしてそして。
どうしても会いたかった方。
場所がわからないから、踊り手のみどりんに教えてもらって。
そしたらちゃんとgooglemapのリンクまで送ってくれて。
おかげで会えたよ！
パケーラ・デ・へレス！！
うわー。本当にいらっしゃる。
衣装の後ろの裾がすこーしだけ長くて、お洒落な銅像でした。
ルイスデラピカのペーニャ。
多分他にもあるんだよね。
フラメンコの場所、ということで言えば、タバンコもあるしバルでもライブをやっているところがいくつもある。
この小さな町に、これだけあるということが、やっぱりフラメンコの街なのだなあとわかって、その感じを体感するだけでも来た甲斐あったなあと思うのでした。
で、ですね。
翌日はカディスに足を伸ばして、カディスでもスタンプラリーやってきました！
続きはまた。
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2017.9.18. Jerez
私はなんつってもスペイン初心者なので、マドリード、セビージャ、に次いでヘレスがようやくスペインで三番目に訪れる街。
しかも、ガイドブックに地図もほとんど載っていないくらいなマニアック（笑）な街を旅行するのは初めて。
いくらGooglemapを目を皿のよーにして眺めても、やはり歩いてみないと感じは掴めないですね。
でも、ピソのお兄さんが、チェックインの時にすごく丁寧に地図を見ながら観光案内をしてくれたので、ずいぶん参考になりました。
そこには載っていないおすすめのバル（まあ、結果的には観光客がわんさと来ている感じでしたが、全然問題なし！）も3つくらい教えてくれて。
それでは！ってことで、街をぐるぐる回ってみます。
さあ今日も、行く前に知ってたらお役立ちだったなあってことは赤字にして書きますよw
ヘレスラブ的な石畳。
近所のお花屋さん。
教会にお花を持っていくんですね。花束を抱えた人をよく見かけました。
いい風景だったなあ。
名もなき小道（実際は名前あるけどw）、空が広くて青くて、とても魅力的に見える。
車が出て来ようとしてる角のバル「Rody」
ピソのお兄さんのおすすめのうちの一軒でした。
なんとなくタイミングを逸して、今回は行きませんでしたが、次は入ってみたい。
美味しそうな雰囲気でした。
ちなみに、これはホント、行くまでわからなかったんだけど、バルに入る時は好きな席にふわっと着席すればオッケーなんですね。
だらだら仕事してるように見えて、実はカマレロさんたちはちゃんと見てて、手が空き次第注文聞きに来てくれます。
（ここポイント。手が空くまでは来ない。見てないわけじゃないので、「おーい」とか言わないほうがスマートだと思う。もし目が合ったら「よろしくね」ってな感じに軽くうなづいとけばよろしいのでは。まあ落ち着いて座ってなさいってとこですね。）
アルカサル。
猫に餌をあげてる一角がありましたが、私はむしろ裏手の公園に集う犬に癒され、ほんとに毎日決まった時間に通いました。
有名なアルティスタの方も、犬の散歩でよくウロウロしてるみたいです。
毎日来ていたジャーマンシェパードが、やんちゃで猛烈にかわいかったなあ。
ノーリードのジャーマンシェパードって、日本じゃ仕事中の警察犬以外存在しないんじゃないかねえ。
か、かわいい。。。
それにしてもヨーロッパの犬はしつけが素晴らしいです。
アレナル広場からアルカサルへあがあってゆく途中の小さなお店の入り口に、フラメンコショーのチラシが貼ってあり。
近寄ってみたらどう見ても日本でお世話になってるあの踊り手さんにしか見えないお写真（笑）
時間が合わず、ショーは見られなかったのが残念。
ヘレスは、バルと教会がたくさんありますが、
地図を見ながら歩いてみると、つくづく小さな街で、地図見てイメージする距離の半分くらいしか歩かないような。
だから、目標のところをすぐ通り過ぎちゃう。
これはヘレス大聖堂。
やはり他の教会よりも格段に立派。
ですが、見学しませんでした（笑）
目的地はここではなかったのです。
曲がろうと思ったところが近すぎてあっという間に通り過ぎてしまい、間違えて大聖堂の前に出ちゃっただけなんでww
「あっ間違えた」っつって名所を通過するヤツ。
さて、何かと行動の拠点にしやすいアレナル広場。
広場に面した観光案内所は、時間外でもちゃんとドアの外にヘレスマップご自由にお持ちください状態で置いてあって、これも親切でした。
広場にいた猫。
さては写真撮られ慣れてるな。
カメラ目線（笑）
で、案内所のそばのここ↓
を抜けていくと、バル「Juanito」があります。
二軒並んでいるうちの、奥の方です。
お昼の開店は12:30です。
ここもピソのお兄さんがオススメしていたので、とりあえずここでMenu Del Dia試します。
フラメンコもやってるみたい。
すこーし相場よりお高めなお店なのかな。
テーブルセッティングとか接客に高級感あり。しかし程よくラフな雰囲気。つまり接客が上手。
スペイン語の他に、英語とフランス語とドイツ語のメニューがあるらしい。
ヘレスのバルは、メニューに英語表記をしているか、英語メニューも置いているお店が多いですね。
観光誘致頑張ろうという気合が感じられます。
ちなみに、Juanitoのお昼セットは、10ユーロだったかな（10か12か、そんなところ）。
ほとんど全部のメニューの中から２品、飲み物、デザートがセット。
飲み物はお酒でもオッケー。
これに、ミネラルウォーターとコーヒー付けても、ちょっと贅沢したランチ、くらいのお値段。
（夜ご飯は、バルでちょっとタパス頼むくらいで、ガッツリ食べないからね。）
しかもすごく美味しかったよここ！
バルで飲みながら頼むものって、揚げ物とか油物が多くなりがちなうえに野菜がない！ってなるんだけど、野菜のメニューも多くて、しかもスープで煮込んだ優しい味のものがたくさんあった。
お皿の模様にもなっている。お店のウリなんだね。すっごく美味しかったです。
サンティアゴ教会ですかねこれ？
方角的には多分そうなんだけど。教会ありすぎw
お腹も膨れてお店が閉まり始めたら、こちらもピソに戻ってシエスタします。
そしてもぞもぞと夕方からまた動き出す。
…ということで、ぐるぐると歩いておりました18:00ごろ。
まだ営業開始してない風情のバルの前に座っているお兄さんやらおっちゃんたち。
常連さんなのかなーと思いながらふと見ると、
カプージョ！！！
わー！ヘレス万歳！
大好きなんですよー。でへへ。ヘレス臭の濃い方に会えてひじょーに嬉しい！
そんなこんなで興奮冷めやらぬままそぞろ歩き。
ふっと人通りが途絶えると、とても静かな街。
さっき会ったカプージョが、もう夢みたいに思えてくる。
宵の口は、お気に入りスポット、アルカサルの公園で夕日見てぼけーーっとします。
TioPepeのボデガを見下ろしながら、遠くの丘の向こうに夕日が沈むのをただ眺める。
風に乗って、時どきシェリーの香りが。
20:30ごろ、ようやく夜がやってきます。
この勢いでヘレスのフラメンコ臭をたどるぞー！ということで、サンミゲル方面に。
お会いできました、ルイシート・デ・マルガラさん！
（Special thanks to Taka-san!!!!!）
とっても親切で陽気で、素敵な方でした。
（そしていい感じにテキトー。笑）
私がスペイン語でほとんど喋れないものだから、会話する代わりに、私の前を通るたびに一振り踊って見せてくれる。なんか毎回すいません、みたいな（笑）
もっとスペイン語勉強して、またお話聞きに行きたいです。
んでもって、ほくほくとした気分で帰ろうと歩いていたら。
夕方の、カプージョのいたバルの前通ったら、奥から歌声が聞こえている？？
4時間以上経ってますけどw
同じ店でまだ飲んでた！夢じゃなかった！
しかもとってもご機嫌な感じ。
ならば、と思い、その店の外のテーブルに座りまして。
大してもうお酒も飲みたくなかったので、シェリーじゃなくて飲み慣れた赤ワインを舐めるようにしながら小一時間。
…いやあ。
カプージョVS物乞いのブレリア対決、すんごかった！！！
やっぱりヘレスはすごい！
（興奮で胸いっぱい！…かと思いきや、酒疲れで胸焼け。太田胃散飲んでから寝ました。笑）
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2017.9.17. Madrid〜Jerez de la Frontera
マドリードのホテルの窓から。
ここでは運がいいと公園側のお部屋になる。
早朝っぽいけどもう10時くらいだったと思う（笑）
いやだって、朝8時過ぎないと陽が昇らないところですからね。
プリンシペ・ピオの駅。
中はショッピングモール。
食べるものを考えあぐね、さりとてバルはビビっちゃう、という時には、ここへ行くとファストフードなんかもある。（ま、注文とか考えたら、バルでもさして変わらないけどねたぶん。）
マンホールかな。四角いから消火栓かな。
マドリードの紋章も入っていてかわいい。
マンホール拓が趣味の方が見たら垂涎アイテムだろうかなあ。
空！
川！
マンサナレス川です。
朝日が眩しい。けど、何度も言うけどこれもう10時くらいです。
同じポーズで並んでおしゃべりしながら歩くおじいさん二人。
軍隊の皆さんがせっせと車並べたり立て看板出したり、右往左往してました。
こういう軍やら警察やらの一般市民を対象にしたイベントって、世界中であるのね。
（でもなんか、何度前を通っても一向に準備が進んでる感じがしなかったけど。笑）
豚かな。
イノシシかな。
なんとも言えず可愛かった。
さて、公園をお散歩してゆっくり朝を過ごし、いよいよマドリードを引き払ってヘレスに向かいます！
お久しぶりのアトーチャ駅。
動物（亀）を捨てないでね。
ポイッとされてる亀の絵がかわいい。
アトーチャからALVIAに乗りまして。
（preferenteでもAVEと違って食事は付いていません）
コルドバやセビージャを通過して、約３時間半。
とうとうやってまいりましたヘレス！！！！！
ますます空が青い！
そして、さすがアンダルシアはあっつい！！！
駅きれい。
お手洗いに入ったら、今出てきた風の人がこちらに向かって何か言ってるけど、「どうぞ」的なことかと思って、はいはいって感じで用を済まし。
出てきてみたら、どうやら個室に忘れものしたから取らせてくれって言ってたみたいだった。そういえば中に紙袋がぶら下がってたわ。
ごめんごめん、スペイン語わからなくて。
タクシーの運転手さんに、ピソの場所を言い、地図でここだと見せる。
私の地図に、目印にバル バル バル ってやたら書いてあるのを見て、苦笑している。
（そりゃそうだ。ヘレスのバルの数ったら。プラサがあればそこに2つか3つはバルがあるもんね。バル、では何の目印にもならん。）
無事到着したピソの窓から。
眼下の小さな小さなプラサにも、バルが３軒。
早速ヘレスぶらぶらスタート。
あー！
チキがフラッシュモブやってたとこ！
もうすぐ収穫祭なのね。
あー！あの樽！ホントにある！！
たわわの季節。
衣装屋さん♪
右の水玉のワンピース、ひじょーに好み。欲しいなあ。。。
でも今回は高価なものは買わないって決めてたから、衣装は我慢したよ！笑
街中セールの季節だったけどね。
夜は、行き当たりばったり、でも結果、観光客にも知られている「Tabanco el Pasaje」に。
日本のフラメンコさんでもご出演された方いらっしゃいますね。
しかしこのお店についても、実際行ってみるまでどうも謎が多かったので、そこら辺をメモしておきますと。
カウンターへ突撃する→飲み物頼む→食べ物欲しかったら頼む（チーズやらハモンやらは、お皿じゃなくて油紙に乗っかって出てくる）→お兄さんが、カウンターの私の位置に直接チョークで金額メモする→まとめて払ってもいいし、その都度払ってもいい→払うとメモを消してくれる
このよーに振る舞います。
入り口あたりにテーブルがちょいとあるけど、他と違って、テーブルが空いてたら頼んだもの持って勝手に座っていいような感じ。
フラメンコの時間が近づくと、かなりごった返すのでドロボーに気をつけることと、絶対見たいなら頑張って奥に行った方がいいです。勝手にグイグイ行って大丈夫そうでした。
で、この日もカンテライブやっていたのですが、トナ〜ソレア〜タンゴで20分くらいのショーでした。
声は大きいんだけど、なんともなあ、という感じのライブでした。
隣の老紳士と奥様、後からふわっとやってきた若いお兄さん（お店の人と接してる風情から察するに、彼もここで出演しているのかなあ、という風）、こちらの方々も「うーん？」という顔して帰って行きました。
まあ、ヘレスと言えどもこういうのもあるのね、と。
というわけで、ここからヘレスに４泊します。
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※フラメンコかるた好評発売中※
ご注文順にお引き渡ししてます！
税込1000円。送料別。
詳しくは、フラメンコ日記ウェブサイトへ。
http://flamenco-nikki.jp
※フラメンコライブ※
11/8（水）19:30〜「ベラーノのお祭り 第３回」
チケット￥4200（1ドリンクと美味しいお食事つき）
踊り手 山口夏緒 中西ゆかり 弘中由美恵 今井理恵 凌木智里
歌い手 濱田吾愛 園田礼子
ギタリスト 渡辺藍子 奥田信之
ホームパーティのような雰囲気のライブです。
チケットのご予約、受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
2018年
1/27（土）「anda!フラメンコ・しのきちさとフラメンコクラス 発表会」
八王子グランデセオ 夕方〜の予定
※フラメンコクラス※
・入門から初級のオープンクラス 1回1500円
火曜日19:30~20:30
JR中央線・国立駅から3分 スタジオタコンロト（国立市東1-4-6 国立デパート１F）
ご参加の方は必ずご一報ください♪
10月は５週目（10/31）がお休みです
・入門・11月より本格スタート。これからなので、初めてさん大募集中！
・初中級・大大募集中！！あと２名で新規クラススタートします。
今なら日時・場所・曲目など、イチからご相談可♪
※ホームページ※
https://cnokichi.jimdo.com/?logout=1
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
2017.9.16. 羽田〜Madrid
今年もスペインに行ってきました。
とは言え、約1週間の短い旅、フラメンコのレッスンも受けず、乗り物と宿だけしか決めて行きませんでした。
ぶらぶら＆モヤモヤスタートです（どこかで聞いたぞ）
ほほ〜！と思った出来事とか、行く前に知ってたらもっと良かったなっていう出来事は、赤い字にしたりする予定。（あくまで予定）
行く前に読んだ、いろいろな見知らぬ方の旅行記ブログで書かれていた細かい情報が、参考になったので。
飛行機は、ルフトハンザにしました。
そしたら、出発時刻もゆっくり目だし、羽田発着だったので、行きも帰りもすっごい楽！
地元のバスで最寄の駅まで出て、そこから羽田行きのバスに乗り換えちゃう。
初の羽田国際線ターミナル。
モノレールだったら、降りた途端にターミナルなのね。すごい。
空港内はコンパクトでお店もたくさんあって、去年の早朝の成田みたいに寂しくなかった。
朝ごはんに鯛茶漬けいただく。
出国審査のしかめつらしいゲートを緊張しながら抜けると。
そこは免税店パラダイス。
さっきまでの物々しい雰囲気と、ここにある超巨大な香水のポスターの金髪の半裸のおねいさんの姿とのギャップに笑う。
無事出国審査を通過したオトコたちへのご褒美なのか？！笑
飛行機に乗るとなぜか頼みたくなる、トマトジュースもいただきました。
ちゃんと（？）「トメイロゥジュース」って頼みました。
まずはトランジットのドイツ・ミュンンヘン空港まで、約11時間の旅。
映画101匹わんちゃんの実写版で、犬に癒され。
ドイツだからな！と期待してたほど、機内音楽にテクノは無いなあと思ったり。
軽食のチョイスで「ソーセージorオニギリ？」って聞かれて、ドイツ人CAさんが発音する「オニギリ」に無意味に感動したり。（ツナのオニギリだった）
それから何と言っても。
お手洗いが、半地下スペースに６つくらい並んでいるのにびっくり！
狭いところで待たなくていいし、数もあるから並ぶことがほとんど無いし、待ちスペースでストレッチもできちゃった！
これは画期的でした。
そしてミュンヘン。
ヨーロッパ随一の評価を得ているハブ空港ざます！
去年のオランダ・スキポール空港でのトランジット猛ダッシュのハラハラが蘇るも、杞憂でした。
飛行機降りて入国審査してターミナル移動して乗り継ぎ便のゲート前にたどり着く、ここまでで30分くらい。
早！！
余裕あったので、噂の空港内醸造ビール「エアブロイ」を探すも、さっきまで居たターミナル1でしか飲めないと判明。
帰りこそ！と心に誓う。（ビールそんなに好きじゃないけど）
そうそう。
ミュンヘン空港で洗面所へ行かれましたら。
洗った手を拭くためのタオルが設置されてます。
日本にもある、ガラガラって引っ張り出して使うような機構のタオル。
ところが、使い終わっても引っ込ませる方法がわからない。。。
と、迷っていたら、自動的にシュルシュルっと向こうへ巻かれていくではないですか！
これまた画期的！
ですので、皆様におかれましてもミュンヘン空港の洗面所では、引っ張り出して手を拭いたタオルは放置で結構でございます。
無事そうして乗り換えまして、ちょっと遅れて再び機上の人となってから約２時間半。
なんと言いますか、機内のスペイン人率が上がったら急に雰囲気がざっくりした感じになり、飛行機まで遅れるあたりが面白いです。
斜め前に、杖ついたスペイン人のおばあさんが乗ってきまして。とってもおしゃれしてお元気なセニョーラなんですが、83歳だとか言ってました。
隣り合わせた30代くらいのスペイン人男性が、彼女の倒した杖を拾ってあげたり、落っことしたフォークの代わりを貰ってあげたり、執事かってくらいお世話してましたw
でも、これがスペイン人男性なのだなあと思います。みんなママに弱いのね。
いよいよマドリードに到着。
翌日には、憧れの地・ヘレスに移動です。
＊＊＊お知らせ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
※ラジオ※
かつしかFM
・「IgaraShinoKin」
毎週金曜日11:00〜15:00 生放送 （再放送土曜日9:00〜）
・「フラメンコ日記」
毎月第一金曜日12:30〜12:45ごろ
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11/8（水）19:30〜「ベラーノのお祭り 第３回」
チケット￥4200（1ドリンクと美味しいお食事つき）
踊り手 山口夏緒 中西ゆかり 弘中由美恵 今井理恵 凌木智里
歌い手 濱田吾愛 園田礼子
ギタリスト 渡辺藍子 奥田信之
ホームパーティのような雰囲気のライブです。
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2018年
1/27（土）「anda!フラメンコ・しのきちさとフラメンコクラス 発表会」
八王子グランデセオ 夕方〜の予定
※フラメンコクラス※
・入門から初級のオープンクラス 1回1500円
火曜日19:30~20:30
JR中央線・国立駅から3分 スタジオタコンロト（国立市東1-4-6 国立デパート１F）
ご参加の方は必ずご一報ください♪
10月は５週目（10/31）がお休みです
・入門・11月より本格スタート。これからなので、初めてさん大募集中！
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包む
趣味・包む。
大事な方に差し上げる珍妙なプレゼント（笑）を、とっておきのペーパーで包んだ。
写真ではうまく撮れなかったけど、本当は濃紺と燻し金が裏表になっている紙。
その金が表に出るように折って包んだ。
シックゴージャスに仕上がって嬉しかったので、記念撮影。
さて、次なるステージ。
「ベラーノのお祭り 第３回」
11/8（水）19:30〜
￥4200（1ドリンクと美味しいお食事つき）
昨秋、第１回を開催したお祭り。
第2回は5月でした。
18:30にオープンして、まずはゆっくりとお酒とおつまみをお楽しみいただきます。
踊りでも一曲参加する、弘中由美恵さんは、プロの料理人で、彼女がお料理を手がけます。
会場である「アトリエ・ベラーノ」は、このライブを主催する踊り手の山口夏緒さんと、音楽家の弟さんのスタジオです。
千歳烏山の駅から歩いて3分ほど。
他の出演者は、プロアマ混合の仲間達です。
そのご縁を繋いだのは、歌い手の濵田吾愛さん。
わかなさんが初めて歌のクラスを立ち上げた時に参加したメンバー、その後わりあい初期に参加したメンバーが中心となっています。
踊り手 山口夏緒 中西ゆかり 弘中由美恵 今井理恵 凌木智里
歌い手 濱田吾愛 園田礼子
ギタリスト 渡辺藍子 奥田信之
ホームパーティのような雰囲気のライブです。
チケットのご予約、受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
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※ラジオ※
かつしかFM
・「IgaraShinoKin」
毎週金曜日11:00〜15:00 生放送 （再放送土曜日9:00〜）
・「フラメンコ日記」
毎月第一金曜日12:30〜12:45ごろ
全国49局のコミュニティFMにてオンエア
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※フラメンコライブ※
2018年
1/27（土）「anda!フラメンコ・しのきちさとフラメンコクラス おさらい会」
八王子グランデセオ 夕方〜の予定
※フラメンコクラス※
・入門から初級のオープンクラス 1回1500円
火曜日19:30~20:30
JR中央線・国立駅から3分 スタジオタコンロト（国立市東1-4-6 国立デパート１F）
ご参加の方は必ずご一報ください♪
10月は５週目（10/31）がお休みです
・レギュラークラス
・初級アレグリアス開講中・満席。
・初中級・大大募集中！！あと２名で新規クラススタートします。
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