スペイン旅⑦
2018.9.20.sevilla
セビージャぶらぶらです。
ヨーロッパの石畳には馬車が実に似合います。
警察のお馬さんなんかも見かけました。
ヒラルダさん。
ナイキ。
サンタクルスの奥の方。
ムリーリョの家。
カレル・チャペックのスペイン旅行記が好きで、去年出演した朗読会でもこの作品の中から、セビージャのことを書いた章を読みました。
『白い静かな、修道院の尼僧の個室のような小さな広場の、木の十字架を思い出したまえ。このうえなく狭い小路と世界でもっとも美しい小広場の、心地よく平和な地区ー近所にはムリーリョの家があるー神よ、わたしがこの地に住んでいるとしたら、やさしく楽しいこと以外は何も書けないことでしょう。』
ギター屋さん。
シタールや、他にも見たことないような弦楽器がいろいろと。
何と、森の中の鹿が彫られている!
さて夜はテアトロ・ロペ・デ・ベガに。
エントランスホールでは、フラワーアレンジメント大会みたいなものをやってまして、ちょうど制限時間が終わりかけのような佳境に入ってる感じでした。
某カーリーさんがいらしてもおかしくないような、こーゆーの↓
で、そういうことで先のエントランスからは入場できず、館内のバルでアモンティリャードを一杯ひっかけてから、劇場の入り口へ回ります。
この夜の公演「Utrera」
浮ついたところのないどっしりとした演出で、とても素晴らしかった。
前夜のペラーテの公演にも出ていた、パーカッションのアントニオ・モレーノと、ゲストのホセ・バレンシア、それにパルマの面々が印象的。
前二日間がいろんな意味で刺激の強い公演だったので、こういうのも見たかったんだよね!って満足した。
終演後は、セビージャ最後の夜なので散策。
再び Torre de oro
この辺りでは、いい感じに写真を撮ろうとすると必ずどこかで見たような構図になってしまう。
絵葉書とか、ネットの何かとか。
それだけフォトジェニックだということでもある。
ライトアップをもちろんしているわけですが、加減がちょうどいい。
この日は木曜日。
まだ週末まで1日あるんだけれど、「もうそろそろいいんじゃね?」的に街ははしゃぎ始めているのが明らかで、その感じも面白い。月曜日あたりのおとなしい空気とは全然違う。金曜日の晩まで我慢しきれないんだね。
そんなウキウキした街の空気感を感じながら、トロトロ歩いてアラメダの部屋まで帰りました。
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