Team Labo Planets Tokyo - 踊る喋り屋のぶろぐ　〜ラジオとフラメンコ〜

豊洲のチームラボプラネッツへ。

親戚のJKが行きたいと言ってくれなかったら、存在すら知らんかった。

そんなに流行ってるとは。乗り遅れておること甚だしい。

さて、ゆりかもめで新豊洲まで、えっちらおっちら出掛け。

平日お昼前だったので、まあまあ空いている。外国人も多い。

入り口でまずは靴を脱ぐので、外国のひとは「おお！日本に来たぜ！」って思うかもしれない。実際には、お出かけスポットで靴脱ぐとこなんかそんなに無いのだが。

場内は、暗い。ずーーーっと暗い。

閉鎖空間に極度に弱い人とか、「閉鎖されてんなー！」って想像が膨らみすぎちゃう人は、ココ無理だと思う。

しかし、足元は水のエリアが多いけれど、暖かくて気持ちいいし、暗さと相まって身体も緩む。

f:id:cnokichi:20190705152438j:plain — 実にちょうどいい温度の水の流れる坂を上ってゆく。結構な傾斜。

f:id:cnokichi:20190705152519j:plain — 登りきると、滝。

個人的には、ここをしばらく往復していたいくらいいい感じだったが、逆方向には進めないので前進。

水のエリアを抜けると、ゆったりとしたソファと館内の説明が展示されている部屋になる。スタッフが清潔なタオルを手渡してくれて、ゆっくり足を拭く。

ありがたいサービスだけど、若くて流行りもんが好きそうな男女が働いていて、皆、

こんな、薄暗くて温度も時間も天気も方向もわからなくしてある空間

で1日仕事をして、なんだかおかしくならないのだろうか、

とまず思ってしまった。

こういうことを思うとき、ホントに私ってつまらない奴だなあ、と思う。

さて進む。

f:id:cnokichi:20190705152905j:plain — 部屋と部屋を結ぶ通路はどこもこんな雰囲気。

とか言いながら、小さめの体育館くらいの空間に、「理想的な量を３倍くらい超えたふかふか具合」のものが敷き詰められた部屋に。

他の空間よりは少し明るい。寝るとき真っ暗だと嫌なんだよね、っていう人が好みそうな程度。

部屋に踏み込んだ途端にふかふかに足を取られてコロコロ転げる。

来る人来る人みんなそうなってて、みんなからだと一緒にコロコロ笑う。これはいい。

f:id:cnokichi:20190705152745j:plain — ころげるほどホワンホワンした床の部屋で休む。

そして一転、宇宙まで繋がっていそうな光のカーテンの部屋。ミラーハウス的にどっちへ進めばいいのか全くわからない。

でも気の向くままでいいだろうと思って、輝きを楽しみながらウロウロしていたら、係のお嬢さんに「そちらは出口なんで、進路こちらです」って、デジタルな感じで注意される。あ、そう、すいませんw

f:id:cnokichi:20190705153016j:plain — ものすごくキラキラした空間。方向感覚がなくなる。バブルの頃のバーを思い出したりも。

そして水でたぷたぷのお部屋。暗いけど、暖かな水に満たされている。

f:id:cnokichi:20190705153122j:plain — 膝までたっぷり水の中。

f:id:cnokichi:20190705153158j:plain — プロジェクションマッピングてのはこれなのか？違うのか？今ひとつわからん。

光も綺麗だけど、それよりも水の中をバシャバシャ歩き回る感覚の方が楽しい。

自分には、感触を楽しむものの方が合うのかな？キラキラしたのを見るのもきれいだなあと思うけれど、楽しい！っていう感じがするのは、触れたりする方だな。

なんて思っていると、またまた触感が楽しい部屋。

f:id:cnokichi:20190705153420j:plain — 巨大な風船が詰まった部屋。触ると色が変わる。頭に乗せてみる。挟まってみる。そうするうちに、床から風が吹き上がり、すべての風船が天井まで飛んでいく。そしてまた漂いながら落ちてくる。

この次が最後の部屋だった。

テレビCMでも出てくる、部屋中を蝶が自由自在に舞う部屋。

映像技術の粋ってことなのだろうけど、右も左も上も下もなくて、部屋全体がゆっくりと回っているみたいで、ものすごく幻想的だった。

しかし。

三半規管が弱い私。他の人たちに倣って座ってみたものの、座ってるだけで酔いそうで、すぐギブアップした。宇宙飛行士には向いてない。

表に出たとこに、ちょっとジャングル風味な全席テラスのシャレオツカフェがあったので、お昼ご飯。ここ、支払いはカードのみ。注文はタブレット。の割には、結構暑い日だったのに団扇しかない。しかも、プラスティックの涼しくないやつ。せめてタブレットを人数分貸してくれい。一人ずつ見てたら、注文まで時間かかってしゃあないわ。。

とか文句を抱きつつも、ワインが美味しかったのでちょっと許す！（笑）見たな気分になったところで豊洲を離脱。

JKが「竹下通りって面白いの？」と聞くので、表参道で下車。

この歩道橋から表参道を見下ろすのは、おそらく２０年以上ぶり。。。

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