大腸カメラ
1年くらい前から、お腹の調子が整わんなあっていうことがちょくちょくあって。
4年半ほど前の子宮筋腫の開腹手術から日が経って、癒着してるのか?とか、そんな心配もちょっとあったものだから、先月お腹の専門のクリニックに行きました。
それでまあ、最近あちこちで言われる「年齢的にも、一度きちんと調べてみてもいいんじゃないですかね?」っていうお言葉をこちらでも頂戴しまして。
そうだねってことで、初めての大腸カメラを申し込んだのです。
ちなみに、ポリープ取らずに済めば、検査日は予約時間からお帰りまで15分〜20分くらい、と言われたのですが、このスピード感は先生が上手いということが伺える要素みたいです。
半月ほど経って
予約日前日のごはん。
朝 お粥・ふりかけ・お味噌汁
昼 鮭粥・お吸い物
おやつ 粉末のオレンジジュース・粉末の紅茶・飴湯・チョコチップクッキー
夜 コーンスープ
箱の写真を最初に見た時は、なんてかわいそうなゴハンなんだ!!と思ったけど、間食が取り入れられているおかげで、意外に乗り切れました。
それと、味も悪くなかった。
やっすいうっすいオレンジジュースとか、実は苦手なんだけど大丈夫だった。
一番美味しくなかったのが飴湯かな。これはいらないなあと思ったw
ネットでいろいろ見ていたら、こんなタイプの検査食が。
↓
これのが豪華!!
いいなあこれが良かったなあ と思ったけど、お高いのだそうです。
で、最後の晩餐コーンンスープの後に、小瓶の下剤を一本服用して就寝。
朝方まだ暗い頃です。
お腹が暴走開始。
痛い!! → トイレ!! → 一息つく頃に次の波 (繰り返し)
ま、でも、眠くて朦朧としながらだったし、時計も見なかったのであまり記憶はないけれど、おそらく1〜2時間で収まったか。
7時ごろ再び起き出して、いよいよ噂の大量の下剤服用開始。
私が飲んだのは、1800ccのタイプで「マグコロールP」というお薬。
途中で飴を舐めなさいだとか、ミントのガムを噛みなさいだとか、スポーツドリンク飲みなさいだとか、いろいろご指南いただいてたのですが、私これら全部あまり好きじゃないんです。
なので、ここから検査終了して帰宅までの9時間くらいの間、水とセブンアップだけで生きてました。
さて、全部飲むのが地獄との噂の下剤ですが、私は、2時間で飲めと書かれているところを3時間半で1300ccまで。
味はポカリスウェットとおんなじ味で、冷やしておけば全く苦しくないです。
ただ、これは下剤。
胃腸に入れても一切吸収しないわけです。
だから気持ち悪くなる。
いかに普段の飲食で消化器官が頑張って吸い取ってるかが、よおおおくわかります。
この気持ち悪さで飲めなくなっちゃうんですね。知りませんでした。
味とか、タプタプ感で辛いのかと思っていた。
でもまあ、そこまで飲んだ時点で、もう何もお腹の中身は出てこなくなったので、リタイアしても大丈夫だろうって判断しました。
この時点で11時くらい。
私は、自宅で下剤を服用して午後の予約時間に検査を受けに行く、というやり方の病院でお願いしていたので、出かける時間までは、トイレ掃除して気を紛らわせたくらいで、あとは布団に転がってやり過ごしました。
病院に朝から行って、そこで下剤を飲んで午後から検査、というパターンも一般的みたいですが、私は家で飲む方が良かったなと思います。
具合が悪ければゴロゴロできるし、人の目も気にならないし。
14:00 出発
14:30 クリニック到着。開いてないので前で待つ。お腹が痛いなあ。
14:40 クリニック解錠。開口一番、お腹空いたでしょう?と言われるが、いや、トイレに行きたいっす。。
14:50 予約時刻通り案内される。着替え。比較的新しくてきれいなクリニックなので、更衣室なんかも使いやすい。お尻まで隠れる長さの検査着の上っ張りと、お尻のとこが縦に空いてる紙パンツ。靴下も濡れるかもしれないから脱いできてくださいねーと言われる。
そのまま検査室へ。
左下で横向きに丸くなって寝る。右腕に筋肉注射。ここの看護師さんが、マシンガントークタイプで、注射の説明からのハイ差しますよはいプス抜いた後が痛いですからねはい腕が重くなりまーすどうですかー、と畳み掛けてくるので、全体を呪文のように聞き流していると物事がどんどん流れていってくれて、ちょっと助かる。
で、先生がやってきてお尻に麻酔塗りまーすと言うか言わないかでもう薬塗られる。
そして間断なくカメラ挿入。
腸の曲がっているところなんかで、空気を送り込んで腸を伸ばしながらどんどん奥までカメラを進める。先生が、押しますよーちょっと辛いねごめんねーって言ってくれるんだけど、その通りに押されてちょと辛い。空気も入れるのでお腹も張ってくる。でもなんか出そうな感じは堪えてしまうと腸の踏ん張りでカメラを押し戻してしまうので、そこは踏ん張らないように踏ん張らなくてはならない。
で、カメラ入ったまま上むいて、そして右向いて、また上向いて、と誘導されて、カメラは奥まで到達。復路でじっくり見ながらカメラを抜いていくわけですね。
結局、かなりありがちな入り口近くのS字結腸あたりのポリープを3個取ってもらいました。
胃カメラみたいに苦しいわけじゃないので、モニター見てポリープ確認して、取るとこも画面で見てました。解像度すごい。
で、先生は、じゃっ!って感じでさっさと検査室を後にしてゆき、マシンガン看護師さんの指示通りに着替えを済ませ、先生の診察。
折々起こるお腹の不調は、ポリープのせいっていうよりは、過敏性腸症候群ですね、っていう診断。気の問題ですね…。
検査前の血液検査の結果表などもいただき、ではまた二週間後にということで、お会計は¥25000でございました。
ふー、終わったー。
帰ったら指示通りに、白米お茶碗三分の一、早く食べたいなあ。
と思いながら時計を見ると、15:20でした。
先生、素早かったなあ。
ポリープ取ったので、三日くらいは消化のいいものを食べる。
これ結構面倒。
それと、一週間禁酒。運動も禁止。
つまらない。
結果的に、私の所感として一番辛かったのは朝方効いてきた下剤でした。
胃カメラよりも、全体にかける時間は長いけどずっと楽!
できれば胃カメラは一生やりたくないけど、大腸は2年後くらいならまたやってあげてもいいかも。
それから、あった方がいいものは、赤ちゃんのお尻ふきみたいなウエットタイプのトイレットペーパーです。
こういうの。
以上、何のひねりもないけど、大腸カメラ顛末でした。
これから初めて受ける方の参考になれば。
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