智里
私の名前は、智里と言います。
ちさと。
わたしが子供の頃には全然いなかった。
大人になってきたら、ずいぶん若い子の中にポツポツいるのに気付いた。
アイドルにもいた。
でも、字が同じ方には出会ったことがなく。
お手紙とかいただいても、よく「千里」と書かれている。
そこから転じて、フラメンコでは「チリ」と呼んでくださる方もいて、けっこう気に入ってる。
日本人でもスペイン人でも、チリ、なら呼びやすいじゃない?
そんなんで、今まで知っていた「智里」は、長野県阿智村智里と言う地名だけだった。
(ちなみに、星が大変綺麗なところらしい。レタスもできるかな。)
そこへ、本屋さんで見かけたお名前「阿部智里」さん。
作家さんだ。
デビュー作「烏に単は似合わない」。
表紙がラブリーファンタジーな雰囲気のふんわりした絵柄だったので、初めはお名前に“あらっ”と思ったきり、手を出さずにいたんだけど。
どーも気になるんで、手に取り。
パラパラと。
まだ20代で、デビュー作を上梓された時には早稲田大学の大学院生。
ふむ。いいぞ高学歴の同じ名前さん(笑)
しかも、表紙のイメージとは裏腹に、この作品ファンタジーノベル大賞とかじゃなくて、松本清張賞取ってるらしい。
へー。そんな感じしないけどな。
‥と言う具合に、気になりだしたら止まらないので、同じお名前の方を応援するつもりで1作目を買ってみたらばもう。
おもしろ!!!
ネタバラシしたい面白さ。
もっとも、設定的に平安朝の文化を取り入れたような感じで、そこが私はツボなので入りやすかったんですが。
この作家さんはそういう設定が細かくて上手く凝ってるんで、設定マニアなんかなあ?って最初は思ったくらい。
でも、設定マニアなんじゃなくて、トリックの域でしたわ。
構造が何層にもなってて驚いたなあ。
ぐいぐい人の心引きつけといて、ぐわーん!とひっくり返されて、そっちかい!ってなる。
2作目がまた良くできていて、本当にひっさしぶりに朝まで本読んだ。
布団に入ってるのに、この私が寝落ちしなかった。
さっき3作目買ってきたんですが。
眠いなあ。
でもちょっとだけ続き読みたいなあ。
でも4作目はないから、読み終わったらもったいないなあ。
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