ロック!裁判所!
踊る喋り屋の、喋る方です。
喋ると言ってもいろんなお仕事があるわけですが。
とりわけ私の場合、ラジオとかナレーションとか、スタジオでやるようなお仕事は、一度ご縁が繋がりますと長〜〜いお付き合いになることが多く。
それは大変ありがたいことでございます。
そのうちのひとつが
「弁護士奥山倫行のロック裁判所」http://rockcourt.net
番組自体は丸7年になるのかな。
だとすると私がパーソナリティとして仲間入りしてから、6年9ヶ月‥
長!!
先日の収録で、360回を超えました。
北海道から沖縄まで全国津々浦々のコミュニティFM約50局で放送していただいています。
(お住いの地域でも放送してるかもしれません。ぜひリンクからチェックをば!)
えーと、スポンサー募集してます(笑 いや、でもホントに。)
破天荒な新旧古今東西のロックスターの皆様の所業を取り上げ、ロック大好き弁護士の奥山さんとロックの玄人(かつてはツェッペリンの専門店を経営していた方)河野さんの解説で、音楽的にはどーだ、法律的にはどーだ、なんてことをわいわい言っております。
かなりレアな内容で、各局のいわば〝ラジオの玄人〟の皆様にも好評をいただいているとか。
つまりアレです、ややマニアックな空気感、ってことですw
(その中で素人臭をぷんぷんさせてゲラゲラ笑ってるあたくしです)
長い年月の間には、番組発信の本も出ちゃいました。
Amazon.co.jp: はじめの1冊! ロックで学ぶリーガルマインド: 奥山 倫行, 河野 吉伸, 凌木 智里: 本
すこしだけお手伝いしたのと、番組メンバーであるというよしみで(?)、監修として名前と文章も載せていただいちゃいました。
発売からすこし経っていますが、古びてしまう内容はほとんど無いので、まだ未読の方はぜひ。
ラジオを長年やっていていつも思うんだけれど。
長く続けるというのはなかなか大変なことで、それは超メジャー局でもそうでない局でも同じように大変だと思う。その理由は様々でしょうけれど。
誰かが「もういいんじゃない?」って言いだすかもしれない。
物理的に無理が生じるかもしれない。
それでもやっていく、それは本当に力のいること。
自分を褒めてあげたい、ってヤツだ。
そしてもひとつ。
ロック裁判所はもちろん、いつでもラジオで喋る時には、わたしはわたしなりの絶妙な(と敢えて言っちゃう)距離感でラジオのそっちとこっちを結ぼうと思っている。
なかなか見えてこないことはあるけど、必ず受け止めてくれている方がいる。その人を心に置かずに、〝私が私がトーク〟をかましたいなら、お金払ってラジオの枠を買いなさいよということになっちゃう。
つまり、受け手を務めてくださってる方があるから、長くも続けられるというもので、そんなみなさんにありがとう、だ。
そゆことを意識できないと、やっぱり長くは続けられないよねということ。
新年度がやってくるので、そんなことも考えたりする。
愛と感謝とROCK&LOWで、ロック裁判所は4月からも頑張ります!