ステージメイクのオレ的手順まとめ
あぶらとり紙で顔の油を撤去
↓
ファンデーション（白くならないようにワントーン濃い色がベター）
顎の下とか生え際もちゃんと塗る
リキッドタイプやドーランなどの場合、塗った上からパウダーファンデーションかパウダーで浮くのを抑える
↓
眉毛を描く
色は黒でも茶でも
全体にしっかりぶっとく長く（長さは、口角から目尻を結んだライン上より外まで）
眉尻は眉頭より下げないように
↓
ダブルライン
目玉の上の骨の縁をなぞるように、茶のペンシルでラインを描く（その後茶のシャドウでラインをなぞってぼかす）
または、この場所に茶のシャドウで影をつける
ラインやシャドウは、目尻と眉尻を結んだライン上まで伸ばす（目の形に沿いすぎると垂れ目になってしまうので注意）
↓
鼻立て
茶のシャドウで眉頭の下（と目頭の上の間のくぼんだ部分）に影を付ける
↓
ハイライトを使う場合
白のパウダーで、鼻筋・眉と眉の間・顎先・黒目の上あたりの瞼をなぞる
↓
アイシャドウ
濃い茶・黒・濃いグレーなどで、目頭の上と目尻の上に影を付ける（ダブルラインと目の間の部分）
↓
カラーのアイシャドウを使う場合
ダブルラインの下にラインに沿って入れ、べったり塗らずに必ずぼかす
↓
アイライン
瞼の淵からしっかり黒で塗る
（目を開いたときに黒が隠れてしまわないよう、ぶっとく描く）
目尻は、垂れ目にしないようにしながら長く引っ張る
（ダブルラインの端とアイラインの端が結ばれるようなイメージ）
↓
つけまつげ
売っているもののままでは目の幅より長すぎるので、黒目の内側から目尻までに対応する程度の長さに切る（切るのは目頭側）
取れやすいので、きちんと糊を使う
普段使いと違い、目のキワぎりぎりにつけなくても良い
↓
チーク
可愛い薄ピンクなどはNG
赤みの濃い色でしっかりと、しかし、ちゃんと顔の外の方へぼかさないと小梅太夫みたいになるので注意
↓
口紅
黒味の強い色は避ける
しっかり大きめに口角上げめに輪郭を取る
あまりグロスなどはつけすぎないように
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※ラジオ※
かつしかFM
・「IgaraShinoKin」
毎週金曜日11:00〜15:00 生放送 （再放送土曜日9:00〜）
・「フラメンコ日記」
毎月第一金曜日12:30〜12:45ごろ
全国49局のコミュニティFMにてオンエア
「弁護士・奥山倫行のロック裁判所」
※フラメンコかるた好評発売中※
ご注文順にお引き渡ししてます！
税込1000円。送料別。
詳しくは、フラメンコ日記ウェブサイトへ。
http://flamenco-nikki.jp
※フラメンコライブ※
2018年
1/27（土）「anda!フラメンコ・しのきちさとフラメンコクラス 発表会」
八王子グランデセオ 17:30Start
2/24（土）高円寺カサ・デ・エスペランサ 20:00start
G鈴木淳弘 C川島桂子
B吉野理子・畑中美里・凌木智里
※フラメンコクラス※
・入門から初級のオープンクラス 1回1500円
火曜日19:30~20:30
JR中央線・国立駅から3分 スタジオタコンロト（国立市東1-4-6 国立デパート１F）
ご参加の方は必ずご一報ください♪
・入門・11月より本格スタートしました。
まだまだこれからなので、初めてさん大募集中！
・初中級・大大募集中！！あと２名で新規クラススタートします。
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2017.9.23. Madrid〜羽田
マドリードの朝7時。
今年もこれでスペインの地とはしばしのお別れ。
明けの明星が。
フラメンコの歌にもよく出てきますね。
lucero de la mañana.
健気に浮かんでいるのを見ると、確かにいろんな思いを託したくなる風情があります。
なーんて感傷に浸ったかと思えば、ミュンヘン空港で、かの有名な空港内醸造の無濾過ビール「エアブロイ」に今度こそありつこうと、必死のパッチ（笑）
往路よりも乗り換えにも余裕があったので、念願叶いました。
エアブロイは、Terminal1にカフェレストランがあります。
そこでしか飲めません。
お店のお嬢さんが、民族衣装も雰囲気も可愛らしくてセクシーで、英語もしゃべれるしいい子なんだけど、とにかくおっちょこちょいのすっとこどっこいのテンパり屋さんなので、隣のお客さんの注文を15分も放置した挙句「注文ビールでしたっけ？」と聞いてみたり、腰につけたお釣り小銭財布をぶちまけたり、あっちへ行ったのに手ぶらで戻ってきて「だー！もう！なんだっけ？！」的にドイツ語で悪態ついたりと、見どころ満載でした（笑）
ドイツ人って、老いも若きも男子も女子も、なんかみんな「キチーン（敬礼）！！」としてる人ばっかりのイメージだったけどね。そりゃいるよね、ドジっ子。
それから免税店でちょこっとお土産を買ったら、ルーレットくじ引きみたいなキャンペーン中で、抽選券をもらう。
成り行きで、お姉さんのかわいい掛け声（アキバか！）のもと、巨大ルーレットを回す。
なんと！当たりました！！
次回お買い物時に10％オフの券！！イエイ！！！
…って、有効期限今年中やないかーい。来ないわい。
こういう、どことなく日本のお家芸っぽいこと、ドイツでもやるんだねえ。
さて、むやみに信頼できる感のあるルフトハンザドイツ航空にて、羽田へ向かいます。
飛行機から見る夕暮れ。
どんどん東へ進む自分の体。
太陽を後ろに置いてくる。
不思議。
そして、ものすごくきれいで、これまた美しすぎて涙を誘う風景であります。
バレエっ子にはたまらない、レニングラードの上空からの夜景もまた美しかったです。
今頃もしかしたらキーロフ劇場ではバレエを上演しているのかしら‥なんて妄想しつつ。
もっとも、ロシアはフラメンコも盛んなんですよね。
考えてみれば歴史ある演劇の国。さもありなん、です。
そうこうするうちに到着です。
たしか、新潟あたりから日本の上空に入り、茨城を縦断して千葉側から海の上を滑空して羽田に着陸。
あーあ、着いちゃった、でした（笑）
何もしない、が贅沢な、ヘレス旅でした。
また。
adios.
2017.9.22. Madrid
最終日。
マドリー恒例のマンサナレス川散歩。
犬を大量に見る、という目的があるのですが（笑）、今年はなんとなく犬が少なかった。
マンサナレス川は、自然を取り戻そう的なプロジェクトをやってるっぽく（全体に曖昧だな）、葦が生えていたり水鳥がたくさんいる。
鴨だと思うけれど、ちょっと知ってる鴨とは違う感じ。
顔の丸さが際立って可愛いのと、足が赤くて鮮やか。
と、のんびりのろのろしていたら、当然街はシエスタに突入。
しかも土曜日。すぐ休むw
フラメンコっぽいとこにももういっちょ行くかあ！と、よく調べもせずに、Flamenco Vivoを目指す。
この辺かもななんて歩いていたら、あった。
入り口のドアノブがギター♪
でもシエスタなので、押しても開かない。
中の人と目があったけどな。
マトリョーシカ的なミニチュアのギターケース！可愛い。
うーん残念なんつってぶらぶらぶらぶら…と歩いていたら、行くつもりのなかったPlaza del Solに出たので、ついでにコルテイングレでお土産買ってー。
お土産買ったお菓子やさんのお姉さん、彼氏が日本に旅行に行ってきたとかで、日本にとっても興味があると言って親切にしてくれた。
でもそこにポルボロンはなかった。
クリスマスしかないよね？って聞いたら、ない！って。
あんなに美味しいのになあ。
さて、また川の方に戻り、これまたベタなお店に行ってみようってことで、Casa Mingo。
クマ（くまお）が鴨を眺めた後に、鶏肉を食すというシュールな構造になっております。
シードラは適度に甘くて軽くて、一本おっきいけど？！と最初は思ったものの、余裕で呑めました。
鳥の油と合うんだねこれ。
アンダルシアにはあんまりない、グリーンサラダも頼めます。
一つだけ残念だったのは、パンが硬くてでっかいってことかな。
ヘレスはバルのパンがいつもあったかくて柔らかくて美味しかったから。。
この後、お気に入りの川沿いのバルで旅の打ち上げ。
ですが、珍しく雨雲が流れてきてはまた晴れて、という空模様の夜。
バルの飾り程度の帆布の屋根の隙間から、時折ぼたぼたぼたーっと雨が。
その度に、カマレロがやってきてメニューをサルベージしていく。で、止むとまた持ってくる。繰り返してるうちに可笑しくなってきたりして。
なんか楽しくなってきちゃって、お酒も進んじゃいました。
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2017.9.21. Jerez〜Madrid
ああもう旅から二ヶ月経ってしまいました。
時の流れるのはほんとに早い。
ヘレスを離れる日。
踊り手みどりん（再び登場！パケーラのいるところも教えてもらった）のおすすめ、ヘレスの市場の中にある蜂蜜屋さんで、お土産購入。
前日ゆっくりめに行ったら、市場は開いていたけど蜂蜜屋さんは閉まっていたので、リベンジ。
手芸屋さんのお隣っていうことまで教えてくれていたので、すぐにお店発見。
ヘレスの女性って結構ちゃきちゃきしてる感じだけど、ここのお店の奥さんは、蜂蜜みたいにふわっとした優しい感じの人で、あたしの赤ちゃん以下のスペイン語による、「私の友達、バイラオーラ、ヘレスに毎年来る、ここ勧めた」
という説明をちゃんとわかってくれて、
「あなたもバイラオーラでしょ？」
というサービス質問（笑）までしてくれて、おまけに帰り道で食べてねって言って蜂蜜キャンデーも手に握らせてくれた。
まごうかたなきヘレス産蜂蜜！
日本よりもお安いし、とっても美味しい！
サパトス持って行かなかったから、重たい蜂蜜の荷物も余裕！！笑
そして、とうとうヘレスとはお別れです。
再びALVIA車中の人。
Nesteaのレモンティ、街で飲んでる人を見かけて気になっていた。
ヘレス駅のホームの自販で買ってみる。
甘いんだけど、それがまたなんだかすごくスペインぽい気が。
そして、ポテチは絶品です！
バルでお肉料理の付け合わせについてくるんだけど、お菓子というより料理。
厚くてお芋感が残ってて、お肉のソースが沁みたりしてるとすっごい美味しい。
スーパーで思わず買ってしまったけど、電車の供にも正解。
そんなわけで、さよならアンダルシア。
またね！
さてマドリードまで戻ってきました。
せっかくだから観光的なベタなタブラオに行ってみるのいいんじゃないか？ってことで、宿から徒歩圏内のCafe De Chinitasへ。
ここ結構高級店なのですね。ガイドブック見ても、その辺の加減て、いまいちわからない。
レセプションの紳士に、予約してないけど席はある？って聞いたらとっても親切に案内してくれました。さすが観光スポット。
受付で、チャージだけ先にお支払い。
あとはお席で飲み物や食べ物を頼んだら、それは帰る前にテーブルで。
決してお安くはないです。
でも、ちょこっとおつまみに頼んだフラメンコエッグ、すごく美味しかった！
ショーは、ガイドブックに載っているのとちょっと違って、20時ごろからだったかの90分一本勝負。
これはこれで、とってもよかった。
カンタオール二人のパルマが気持ち良く、メインの踊り手のホルヘさんもいい雰囲気の踊り手さんだった。
記念にガデスさんと同じポーズしてみましたw
宿まで再び歩いて帰る。
夜は、公園の入り口あたりには宿無しさんが束になって寝ていて危険な空気です。
かえって通り沿いを歩く方が安心。
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2017.9.19-20.Jerez y Cadiz
ヘレスでもカディスでも、「ここへ行け！」的な観光スポットは特に調べもせずぶらぶらモヤモヤして歩いていたのですが。
偶然行き当たり、結果めっけもんだったスポット①がこちら。
ヘレスのフラメンコ資料館。
存在は知っていたのですが、偶然通りかかり。
その時私は、パケーラの像を見るというミッションに取り憑かれていたので、「そうだ！ここで聞いてみよう！」ということに。
受け付のお姉さんと、スペイン語英語ミックスでお話しして、「上の階にいるchicaが知ってるかもしれないから聞いてみて」って言われて、中へ。
階段を上っていくと、この絵の下は映写室になっていて、自由に出入りできる。
ちょうど、フラメンコの歴史の映像を流し続けていたけど、歴代ギタリストがどどどーっと登場したりと、見ごたえのある映像で得した。
絵も素敵だし、
さらに上の階の展示物の中に、ペリーコ・デル・ルナールのサイン入りのギターが。
すんごいちっちゃいの、サイン。でもって割と楷書的な丁寧な文字。
控えめな人柄だったのかな、と想像。
建物が素敵で、風が通って気持ちよくて、しばしパティオでぼーっとさせてもらいました。
絶対不審なはずの私に、気さくに「オラー」と声かけるだけであとは軽無視してくれるお掃除のセニョーラ。
結局、上の階にはおじさんしかいなくて、しかもものすごい静かな図書室にいたので話しかけられず、パケーラの場所は後でお友達（a.k.a.みどりん）に教えてもらったのは既出の通り。
でも、いいとこでした。
・・・・・・・・・・
そして。
カディスでの、結果めっけもんだった観光スポットその② はこちら。
海岸線をたどってずーっとぷらぷら歩いていたら、お城がありました。
サンタ・カタリーナ城。
はじめは海に突き出た要塞だったそうです。
こぢんまりしていて、なんだか愛らしいけど、その後は９０年代に入るまで刑務所でした。（帰国後調べ）
でもなかなか素敵です。
この時は、Harper's Bazaarとコラボレーションした何か写真展みたいなものをやっていた風。
そういうアート・カルチャー施設になっているみたいです。
入場無料だったのでフラーッと立ち入ってしまいましたが、お手洗いも綺麗だし、雰囲気もいいし、
何と言っても「海に突き出た要塞」なので、奥まで行くと当然眺めもいい。
女性同士のカップルが、塀の上に腰掛けてかなり濃厚にいちゃいちゃしていらしたのですが、傾きかけた日を浴びて美しいお二人でございました。
警備員さんに「はいはーい。もう閉めますよー。」って、雰囲気ぶち壊されてたけど。。
ま、そのくらいロマンティックなスポットでした。
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2017.9.20.Cadiz
大西洋というのはひたすらに穏やかで、
ザッパーン！などと岸壁に波が打ち付けたりはせず、
こりゃあコロンブスも船出しようと思い立つわ。
東映映画見たらたまげるだろうな。（荒波に）
潜って何か採ってる方。
浅〜いところで、二人連れで銛で水底を突っついてましたが、何か採れた様子は無し。
いよいよ日が暮れ始めます。
前日までカディスの港に停泊していた、巨大なビルのような豪華客船が遠くをゆくのが見えます。どこへ向かうのかなあ。アフリカ大陸かしら。
静かで人気もなくいい感じに見えると思いますけど、海沿いの遊歩道、けっこうな人の往来がありまして、そこそこ賑やか。
徐行運転ながらパトカーなんかも通ったりしてました。
でもやはり、空気感は穏やか。
そして日が沈みだすと荘厳な雰囲気さえします。
沈み出したらあっという間で、うわあ地球が回っている〜！と実感できるくらいのスピード感。
すぽん！と音を立てて、押し込まれたように少し凹んだ水平線の向こうに太陽が飲み込まれてゆきました。
これはこれは。
あまりの素晴らしさに、直接見たら目に悪いよ、ってわかっているのに何度も何度もついつい太陽を直視してしまいました。
予想以上の感動でした。
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11/8（水）19:30〜「ベラーノのお祭り 第３回」
チケット￥4200（1ドリンクと美味しいお食事つき）
踊り手 山口夏緒 中西ゆかり 弘中由美恵 今井理恵 凌木智里
歌い手 濱田吾愛 園田礼子
ギタリスト 渡辺藍子 奥田信之
ホームパーティのような雰囲気のライブです。
チケットのご予約、受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
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